蓄電池コラム②～太陽光発電システムとのセット導入ってどうなの？～

停電時の蓄電池の動き方については前回のコラムで解説しています！

ざっくりとまとめると
「家全体で電気を使えるようにする」
「特定箇所だけ電気がつかえる」
の２パターンです。

ですが、停電していると当然蓄電池に貯まった電力は減っていく一方…。
いつかは電力が無くなってしまい、家電製品も動かなくなってしまいます。
そこで、太陽光発電システムと組み合わせるメリットが出てきます！

日中に太陽光発電システムから電力が供給されるため、
停電が長引いた際も安心して家電製品を使うことができます。

家庭用蓄電池には太陽光で発電した電力も蓄えられます。
逆に言うと、太陽光発電システムだけでは「電力を蓄える」ことができません。

蓄電池システムがないと発電した電気を使いきれなかった場合は「売電」、
電力会社に買い取ってもらうことになるのですが、
今は「購入する電気代＞買い取ってもらえる金額」なので
ちょっともったいないですよね…！

蓄電池システムとセットにすることで、
発電した電気を使いきれなかった場合は蓄電池へ貯めて、
別の時間帯に消費に回すことで、自家消費の割合を増やすことができ、
電気代削減に効果があります！

また、電力会社によっては深夜の電気料金が安くなるプランなどがあります。
そういったプランを利用いただき、
「電気料金の高い日中は太陽光発電の電力を使用、足りない分は蓄電池から供給」
「電気料金の安い深夜に電力会社から電気を購入して蓄電池に電力を貯めておく」
という使い方をすることで購入する電気の単価を安くすることもできます！

”太陽光発電システムだけ”だと「蓄えて使うことができない」
”蓄電池システムだけ”だと「停電時に供給が途絶える」
両方を組み合わせることで「蓄えて使う」「災害時も長く使う」「自家消費を増やして電気代削減」と
複数のメリットが出てきます。

とはいえ、太陽光発電システムと蓄電池システムはとにかく設置すればいいといったものではありません。
家族構成、電力消費量、電力消費の時間帯、ライフスタイル…などなど、
それぞれのご家庭でどのシステムをどの容量で導入するのがピッタリか考える必要があります。

そんな時にはぜひ弊社にご相談ください。
ご家庭の形に合わせて太陽光発電システム・蓄電池・オール電化などを
ご提案いたします。