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北向き屋根でも太陽光発電はできる?

南向きとの発電量比較と防眩パネルによる反射光対策

「自宅の屋根が北向きだから、太陽光発電の設置は難しいのでは?」
このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

太陽光発電は南向きの屋根が適しているとされていますが、北向きの屋根でも発電することは可能です。
ただし、発電量の違いや周辺住宅への反射光など、設置前に確認しておきたいポイントがあります。
今回は、当社がある神奈川県大和市の住宅を想定し、
長州産業の太陽光パネルを使用したシミュレーションをもとに、南向き屋根と北向き屋根の発電量を比較します。
反射光の対策として、北向き屋根には防眩(ぼうげん)パネルを採用し、設置の可能性を解説します。

南向きと北向きの屋根で発電量を比較

今回のシミュレーションでは、同じ地域・屋根勾配・パネル枚数を条件として、南向きと北向きの年間推定発電量を比較しました。

比較項目南向き屋根北向き屋根
設置地域神奈川県大和市神奈川県大和市
屋根勾配27度(5寸勾配)27度(5寸勾配)
メーカー長州産業長州産業
パネル型式CS-258N11CS-250N11AG
パネル種類通常パネル防眩パネル
設置枚数15枚15枚
システム容量3.87kW3.75kW
年間推定発電量5,200kWh2,867kWh


当然ながら、南向き屋根の方が年間発電量が多い結果となりました。
ただし、北向き屋根でも年間2,867kWhの発電量が見込まれており、北向きだからといって発電できないわけではありません。

北向き屋根は季節によって発電量が大きく変わる

年間発電量に加えて注目したいのが、季節ごとの発電量の違いです。
今回のシミュレーションでは、北向き屋根の発電量は冬季に少なくなる一方、春から夏にかけて増加する傾向が確認できました。
例えば、北向き屋根の推定発電量は5月が429kWh、7月が406kWhとなっています。
一方、12月は66kWh、1月は78kWhと、冬季は発電量が大きく減少します。
そのため、北向き屋根への太陽光発電の設置を検討する際には、年間の合計発電量だけでなく、月別の発電量も確認することが重要です。
例えば、夏は電気をあまり使わず、冬に大きく電気を使う…といったご家庭の場合、北面設置は慎重に検討する必要があります。

北向き屋根には防眩パネルによる反射光対策が重要

北向き屋根への太陽光発電の設置では、発電量だけでなく、周辺住宅への反射光にも注意が必要です。
太陽光パネルの表面に太陽光が当たることで、光が反射し、近隣住宅の窓などに差し込む可能性があります。
特に北向き屋根では、設置条件や太陽の位置によって反射光が周辺環境に影響する場合があるため、事前の確認が大切です。
今回のシミュレーションでは、北向き屋根に長州産業の防眩パネル「CS-250N11AG」を採用しています。
防眩パネルは、通常のパネルと比較してまぶしさを抑えることを目的とした製品です。
通常の瓦屋根やスレート屋根などと比較しても、まぶしさを抑えられます。

北向き屋根でも太陽光発電を検討する価値はある?

北向き屋根は南向き屋根より発電量が少なくなる傾向がありますが、
設置を一律に諦める必要はありません。
例えば、南向きの屋根だけでは十分な設置面積を確保できない住宅でも、
北向きの屋根を活用することで太陽光パネルの設置容量を増やせる可能性があります。
一方で、北向き屋根への設置は、追加の工事費用と発電による経済的メリットを比較して判断することが大切です。

北向き屋根の太陽光発電もエコビルドへご相談ください

エコビルドでは、神奈川県内を中心に、住宅用太陽光発電システムや蓄電池の設置工事を行っています。
南向き屋根だけでなく、北向き屋根への設置をご検討の場合も、
屋根の形状や周辺環境を確認しながら、適切な施工方法をご提案いたします。
「北向き屋根でも設置できるか知りたい」
「防眩パネルを使用したい」
「発電量を事前に確認したい」といったご相談も、
お気軽にお問い合わせください。


※本記事の発電量は、2026年11月5日作成の長州産業によるシミュレーション結果を参考にしています。実際の発電量は、設置環境や気象条件などによって異なります。

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